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KONAMIがイーフト2022で目指した世界と 2023で諦めたこと e-football

KONAMIがイーフト2022で目指した世界と

2023で諦めたこと

 

 

イーフト2023がウイイレの頃のガチャ重視な

ゲームに戻りそうな気配が漂っていますが、

皆さんはどう感じてますか?

 

私はわかるけど寂しい気持ちになってます。

それに関することを書いていきます。

 

 

イーフト2022が目指した世界

イーフト2022は何を目指したかったのか?

これは名前にもあるように、

KONAMIウイイレをスポーツにしたかったのだと思う

 

以下の変更点からそのように感じる

・ガチャで排出される選手が強くない

・コインを配らない

・年齢至上主義廃止

・育成の自由度向上

 

現実のサッカーに近づけて、

できるだけ対戦環境を平等に使用する試みである

 

 

例えば、実際のサッカーでは

お金を出せば、

12人でプレイして良いよ〜なんてことはない。

とても平等な環境が整備されている。

 

ウイイレ 2021までの課金至上主義、

アイコニックという過去選手の超強化は

スポーツとは全く異なるものだったと思う。

 

そういった現状を変えるべく、

ウイイレをイーフトと名前を変えてまで、

改革を実施しようとした。

 

短期的な収益(ガチャなど)ではなく、

長期的にスポーツとして受け入れられたことで

得られる収益を目指していた

 

長期的というのは5年、10年ではなく、

数十年単位での収益を目指した

 

実際のサッカーチームで言えば

大会やリーグの収益が

ウイイレのガチャの収益と近いかもしれない

 

KONAMIはその収益が下がったとしても、

ブランド価値などをつけてユニフォームや放映権の収益を得る実際のサッカーチームのような存在を目指した。

 


今思えば、ウイイレ2020から2021にかけての試作も最後のお金稼ぎ、地盤固めだったように思う

ウイイレ2021はアイコニック(ガチャ)ゲーで最後の集金チャンスとしたかった。

 

そこで集めたお金を切り崩しながら、

イーフトをサッカーゲームからスポーツへ変える期間に一時的に下がる売上を

補填したかったのではないだろうか?

 

イーフト2023がウイイレに先祖返りするのではあれば、KONAMIはこの試みを諦めたことになる。


これが良いことなのか否かはわからない。

ただ、

今までガチャで盛り上がってたんだから、

ガチャが楽しくない!ウイイレに戻して!という意見を見るとそれだけではないのではと感じる。


では、ウイイレ 2021を望むユーザが

「ワガママ」かというと

そういうわけではない。

 

イーフト2022がガチャ以外の楽しさを提示できなかったのも事実だと思う。

そもそも半年もリリースを待たせたのが悪い。


本来であればイーフト2022は

もっと色々やりたかったんだろうと思う。

育成の自由度を活かした、

ライブアプデなどの根本的革新とか。

 

YouTuberさんが言っていた、

GPを出し渋りすぎ、育成が可変じゃないのはよろしくないと言っていたが、

本当にそうだと思う。

 

ガチャの楽しみを無くしたなら、

他の楽しみを提供しないといけないし、

ユーザーは減ってしまう。

 

KONAMIももちろんわかってただろうけど、

思ったよりユーザーに見限られるのが早かったのかなと思う。

 

イーフト2022のリリース時のゴタゴタを見れば

ユーザーに信用されないのも当たり前と言えばそうだけれど...


イーフト2022は革新的な取り組みだったし、

KONAMIはゲーム会社からもっと大きな何かになろうとした取り組みだったと思う。


ただ、現時点の情報ではイーフト2023は

ウイイレの要素に戻る面が大きくなりそうだ


それだと短期的な利益はもちろん向上するだろうが、少し寂しい気がしないでもない。

 

KONAMIが目指した、

スマホやゲーム機でどこでもスポーツを楽しめる世界も見てみたかったと思う。