天気の子感想文！...素直っていいね！

こんにちは！

ググです！

今日は映画「天気の子」観てきました！

こちらの感想を書きたいと思います

ここから先はネタバレを含むので観てない人は

回れ右〜！

ネタバレを見ず、楽しんでくださいね！

はい、早速感想に入りますね！

私が天気の子を観ていて、

とても感じたのは

自分、汚れたなぁ...ということでした。

物語の終盤に帆高くんが陽菜ちゃんを探すべく、

警察と大チェイスをするシーンありますよね！

あのシーンでは、

「陽菜さんは、空に行っちゃったんだ！」

「みんな、晴れたことでどんな犠牲があったかなんてわかんないんだ！」

等々、当然大人の警察官が聞いたら、

あらこの子ったら不可解...。

いいかげんにしてくれ、

迷惑かけず捕まってくれよ。

そう思うような妄言を連発します。

実際劇中の、須賀さんも同じようなこと言ってましたよね。

悪いこと言わないからもうやめとけって。とか

お前のことを思って言ってるんだとか。

そんなこと言ってました。

そりゃそうだ！

人様に迷惑かけちゃいかんぞ！

実に当たり前のことです。

また、

天気の子である陽菜ちゃんがいなくなったことで、異常気象は解決したことについて、

須賀さんはこんなことも言ってました。

人柱1人で解決するなら、この異常気象が元どおりに戻ってほしい。みんなそう思ってると。

これもまたみんなが思うことだと思います。

あら、さっきと言ってることが違います。

誰かに迷惑かけてもいいって聞こえます。

夏なのに雪が降ったりしたら、

甚大な影響があるでしょう。

それによって被る不利益は計り知れません。

それを考えたら、私も同じように

人1人のせいで、こんなことが起きてるなら

1人くらいはどうなってもいいから、

どうにかしてほしいと思うと思います。

大人は

人様に迷惑をかけるなよと言いながら、

自分に迷惑をかけてくれるなよと

言ってるんです。

加えて、自分は誰かが不利益を被ることで

利益を得ることができるならそうあってほしい。

そう自分勝手に思っているんですね。

一方で、帆高くんも自分勝手です。

帆高くんもまた、自分の陽菜ちゃんに会いたいという気持ちに自分勝手に行動して、

東京を海の底に沈めてしまうわけですからね。

大人は第三者を建前として、

自分の利益を守ろうとします。

一方の帆高くんは自分の気持ちに素直に、

好きだという気持ちに従って自分勝手に行動します。

自分が自分勝手なことをしているという認識を持ち、覚悟を持って陽菜ちゃんを選ぶという選択をしてます。

私は後者のが素敵だと思います！

綺麗です！

でも大人になるとなかなか難しいんですねコレが。

素直にやっていくっていうのは。

私もよくやってしまうのですが、

そんなのみんなの迷惑とか考えたら当たり前だろとか思ってしまうんですよね。

東京が沈むなら女の子1人諦めるのは当たり前だろ。

とかね。

本当に当たり前なのかなと。

大概みんな自分勝手に生きてるよ！

自分に不利益が降りかからないように、

当たり前というルールがあるかのように振舞ってるだけなのかもしれないよ！

誰にとっての当たり前なのか、

わからなくならないように、

自分の心に素直に生きていきたいものです。

もちろん、

人に迷惑をかけていいってわけではないですけどね！笑

天気の子を見ることで、
そんな風に汚れてしまだだ自分に気づくことができました。

綺麗だった頃を思い出して、

明日からは少し素直にやっていきたいなぁ。

そんな風に前向きになれる映画でした！！

賛否両論あるようですが、

私はとても面白かったです！

皆さんはいかがだったでしょうか！