まともじゃないのは君も一緒感想!定量的には測りきれない名作!!
面白かったってどのくらい?
定量的に言ってくれる?
ども、ググです。
今日はこちら。
まともじゃないのは君も一緒。
レビュー!!
やっていきましょう!!
※ネタバレありなので気をつけてください。
1.巧妙かつ丁寧なエッチ回避
2.2人は結局どうなった?
こんな感じで話していきたいと思います。
とっても面白かったこの映画。
笑いあり、キュンありで、超良作でした!
個人的には邦画が好きじゃなかったのですが、
見方が変わりました。
なんでこんなにコストがかかってないのに2000円も払ってみるのか理解できないと邦画について思ってましたが、私が間違っていました。
2000円の価値があるから
2000円で放映するんですね...(当たり前)
価値は原価ではなくて、その物に支払って良いと思える人の心によって決められるわけで。
300円の原材料で作ったハンバーガーを1万円で買う人がいるなら、1万で売ってもいいわけですしね!
と謎なことを言ってしまいましたが、
そう思えるほど、面白い映画でした!
笑わせるぞーってギャグじゃないんだけど、
すごく笑えてキュンキュンできる作品でした。
特にかすみちゃんと大野さんの掛け合いは最高でした。
大野さん、ズレすぎwwww
と笑えるのが、作品のテーマでもある「普通」を考えさせるポイントになってるのも好きです。
作中で大野先生が言う
「何が普通かで判断して、自分で考えないんだよ!!!」
と言う名言も、
普通に言ったらゲキ寒説教ですしね。
あの先生が言うからいい感じになる。
そう思えるくらい、のめり込ませてくれた映画でした。
控えめに言って神。
1.巧妙かつ丁寧にエッチ回避
物語では小泉孝太郎とかすみちゃんがホテルに行くシーンがあるのですが、丁寧にエッチ回避します。
私はそこが好きでした。
どんな作品であっても、
ハッピーエンドが好きな私。、
しかし、リアリティも求めてしまう...
リアリティを追求して、バッドエンドになってしまっては嫌だし、ハッピーエンドすぎてリアリティがないとアレ?ってなってしまいます。、
そんなめんどくさい私ですが最高に納得の回避でした。
あそこでエッチを回避する小泉孝太郎氏を描くことで、彼自身がかすみちゃんの好きな自分の道を行く人ではないことの証明になっているからです。
物語の最後に言っていましたが、
かすみちゃんの好きなのは自分の道を貫ける人です。
かすみちゃんが小泉孝太郎氏を好きだったのは、
そう言った面と優しくしてくれる大人な面がグッときたから。
大野先生が好きだったのも、
自分を貫く、優しい人だったから。
受験勉強で好きなことを辞めてしまった自分にない物に憧れたんですね。
そういう意味で小泉孝太郎氏が好きではないと確信するためのシーンとして、エッチ回避したわけです。
リアリティとハッピーの両立。
完璧でした!!
2.あのあと2人はどうなった?
どうなったんですかね〜?
普通の人々のことをわかっていたのが、
普通であることを嫌うかすみちゃん。
自分が普通である()が故に
普通の人のことが分かります。
普通の人に滅法弱いのが普通じゃない大野先生。
普通じゃないところにかすみちゃんが惚れたわけです。
物語では普通の域を出れなかった、
出る瞬発力のなかったあの女の人とはうまくいかなかった。
そういう意味では、
普通じゃないことを嫌う普通の人々が
関わりを断つ大野先生。
そんな人に好きになる前から関わり続けたかすみちゃん。
これもう普通の人ではないですね!
って意味では大野先生とかすみちゃんは、
お似合いなんですが!!!
実際にどうなるのかわかりません。
というか、普通に考えたら年齢が離れすぎてて犯罪です。
そういったところをあえてぼやかすことで、
うまく妄想させる。
良い終わり方でした!
私は白黒付かない話が嫌いなんですが、
ハッピーエンドにするために白黒付けなかった!
と理解しました。
それならしゃーなし、大好きです!
なんにせよ超面白かった。
良い名作に出会えました!
あー見てよかった!
Twitterもやってるので、
よかったら仲良くやりましょ!
@MINIZ95154276
おわり!